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中村小山三、号泣と病気 [芸能]

中村小山三が逝去されましたね。

中村小山三の号泣や病気について
調べてみました。

中村小山三さんの死因については、
まだ明らかにされていませんが
2010年頃から病気を患っていたと考えられます。

というのも、
中村小山三さんは2010年2月に行われた
「十七代目中村勘三郎二十三回忌追善興行 」の
歌舞伎座公演の前に病気で入院されているからです。

5年前、つまり中村さんが89歳になられたあたりから
体調がよくなかったと考えられるんですね

また、2012年7月にもイベントのトークショーを
病気を理由に延期されています。

最近では4月1日から浅草で行われた
平成中村座2015を体調不良を理由に
出演を見送られています。

中村小山三の死因は老衰なのか?

まず、中村さんの体調が悪くなり始めたのは
2010年頃であり89歳のときですね。

85歳以上の高齢者の死因としては
以下の5つが代表的なものとなります。

・心疾患
・肺炎
・悪性新生物
・脳血管疾患
・老衰

中村さんは94歳で亡くなられており、
その年齢では心疾患が死亡原因の
第一位なのです。

つまり、中村小山三さんは以前から
心臓に病気を抱えていた可能性が
高いと考えられます。

または、94歳とご高齢なため
多臓器不全などによる老衰死である
ことも考えられます。

老衰は苦しまずに亡くなりそうなイメージなので
それだと良いのかなとは思いますね

号泣については、
なぜ号泣という単語が出て来るのかになりますが

どうやら中村勘三郎が
お亡くなりになった時のことが理由みたいです。

その時にドキュメンタリー番組が放映されていて
「さよなら勘三郎さん 独占密着…最後の日々」
という題名でした。

2013年なので、2年前になります。
中村小山三が92歳の時でした。

訃報を聞いたのは、京都で、
お弟子さんもたくさんいた中で、
テレビのニュースで知ったそうです。

そこにいた全員が号泣したそうです。

インタビューでは
「中村勘三郎さんが亡くなってからずっ
とニュースを見っぱなしです…」

「これが、最後になっちゃったんですね
…」

と別れを惜しみながら号泣していたんですね

中村勘三郎さんとの公演でもこのようにもコメントしています。

「こうして中村座の舞台で口上の席へ連なりますことは、
大変稀なことで、喜んでおります次第であります…」

歌舞伎の世界での口上とは、
舞台上から出演者の紹介や挨拶をすることです。

この口上の最中も号泣していたという話です。

こういう席が設けられることはまずないのですが、
この口上の場をつくったのは
4歳で歌舞伎界に入門し、
ずっと中村屋に尽くしてくれた中村小山三さんへの、
中村勘三郎さんからのお礼だったそうです。

勘三郎さんからの暖かい想いに、
小山三さんが号泣するのもうなずけます。


中村勘三郎さんは、「中村屋」のことを
大きな家族だと考えており、
お弟子さんたちのことを本当の家族と思い
深い愛情を持っていたんですね。

しかし、その日の公演は、
中村勘三郎さんと中村小山三さんの
最後の共演となってしまいました。

号泣とはその時のことだったんですね。

中村小山三さんは、
94歳という年齢で逝去されたわけですが、
特筆する病気もなかったのでしょうね
大きな病気という意味では。
小さな持病などはあったようですが。

中村小山三さんは独身で病気もせず、
高齢ながら体調管理に徹底しているというのは、
なかなかできることではないです。

中村屋に命がけで貢献し、
天寿を全うされたのでしょうね。


ご冥福をお祈りします。


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